使い方
MIDIシーケンサのリスト・エディタのシステム・エクスクルーシブ入力機能を使い、第一小節の一拍目にスロット指定を、二拍目に歌詞データを、三拍目にポジション指定を打ち込んで第二小節から音符を入力するといいでしょう。
通常はスロットNo.は0にします。
長い歌詞は64文字以内で小分けにし、適当な位置に（音符の少し前のタイミングで）次の歌詞データとポジション指定(0)を打ち込みます。
通常のひらがな以外で使える文字：「N\」「N」「m」「j」
TIPS
歌声は通常の楽器音に比べて遅れて発音されるようです。タイミングを合わせるために歌以外のトラックに50〜100ミリ秒ほど遅延（ディレイ）を入れるといい感じになります。
シーケンサで普通に音符を入力すると歌の音と音が途切れる感じになることがあります。音符の長さを100%以上に伸ばして次の音符と若干重なるぐらいにすると、なめらかに繋がります。
長音「ー」はないので音符で伸ばすか「あいうえお」で入れます。
「どうぶつ」などは「どおぶつ」と入れた方が自然に聞こえる場合が多いです。
小さい「っ」もありません。例えば「がっこう」は「がこ」と入れて8分音符、8分休符、4分音符、というような感じで。
「を」は「お」または「うぉ」で入力してください。
参考文献
ポケット・ミク公式サイト
藤本健の“DTMステーション”：PCとのUSB接続で威力100倍、ポケット・ミクの実力を探る
Pocket Miku 部屋
YMW820(NSX-1) MIDI仕様書 (PDFファイル)
YMW820(NSX-1) チップカタログ (PDFファイル)
