Parallella Fan!
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Parallella Fan! BBS 過去ログ 1-50

Parallella Fan! BBS


[50] 2013/06/05 12:42:02
Parallela、面白そうですね。非常に気になるガジェットだけに、購入方法等もまとめていただけると大変助かります!


[49] 2013/06/03 21:21:10
Parallella向けにAPL(配列処理言語)を移植するプロジェクトがスタートしました。ケント大学のBeau Webber博士を中心に進められています。
http://forums.parallella.org/viewforum.php?f=37


[48] 2013/05/12 16:41:11
Ethernetが使えるようになり、Ubuntuが起動したそうです。

http://www.parallella.org/2013/05/11/the-parallella-board-now-runs-ubuntu/

ただし、まだHDMIは動いていないので画面出力はVNC経由で他のPCに表示させている状態です。

全ての動作確認完了後に、Kickstarterの「early access」プランの対象ユーザーに対して6月第2週頃に100セットの基板が発送されるそうです。


[47] 2013/05/06 22:03:28
Parallellaの第一試作基板でLinuxが起動したそうです。
http://www.kickstarter.com/projects/adapteva/parallella-a-supercomputer-for-everyone/posts/472881

現在の所、Ethernet、USB、HDMI以外は動作しているようです。(FPGAの回路のダウンロードも成功しています。)
第一試作基板の段階でLinuxがブートできれば予想以上に順調と言えるのではないでしょうか。


[46] 2013/05/06 14:11:23
ParallellaユーザーのHoernchenさんがLLVMのEpiphany向けバックエンドを開発しているそうです。
http://forums.parallella.org/viewtopic.php?f=24&t=210#p1799

ソースコードもGitHubで公開されています。
https://github.com/Hoernchen/Epiphany

これが完成すれば様々な言語においてLLVMの強力な自動最適化コンパイル技術の恩恵を受けられるようになります。


[45] 2013/04/30 20:39:13
Parallella公式サイトでの一般販売の予約数が一万件を超えたそうです。(Kickstarterでの予約は含まず)
そのうち五千件は4月15日以降に入った予約だそうです。
https://twitter.com/adapteva/status/328838456031731712

4月15日というと第一試作基板が完成した写真が掲載された日ですが、やはり本当に完成するかどうか半信半疑だった人が多いのでしょうか?

予約は公式サイトの「Reserve Your Parallella Board!」の欄にメールアドレスを登録するだけでできます。
まだ発売日も価格(百ドルぐらいが目標)も決まっておらず、予約の予約という段階ですが、発売後の発送はこの登録順に行われるため、「欲しいかも」と思っている方は早めの登録をおすすめします。(量産には一定の時間がかかるので、予約順が後になればなるほど長い期間待たされる可能性があるため)
http://www.parallella.org/


[44] 2013/04/19 22:18:24
Parallella第一試作基板の続報です。

http://www.parallella.org/2013/04/16/hello-world-my-name-is-parallella/

シリアル端末でのデバッグの様子が公開されています。


[43] 2013/04/16 21:05:12
Linux Foundationコラボレーション・サミット2013でのAdaptevaの基調講演のビデオが公開されています。

http://www.youtube.com/watch?v=HSaWIHL8RaI

ビデオの最後の方で今後の展望が語られているのですが、その中でKickstarter版Parallellaの出荷の後、大学向けのアカデミック・プログラムを予定しているそうです。
Kickstarterの機会を逃してしまった学術関係者の方はアプローチしてみてはいかがでしょうか。特別に入手できるかも知れません。

Adapteva CEOのAndreas OlofssonさんのTwitterアカウント

https://twitter.com/adapteva


[42] 2013/04/16 21:03:33
部品を実装した第一試作基板が完成したようです。写真は64コア版Parallellaです。

https://twitter.com/adapteva/status/323892143775166464/photo/1

本当に小さくて、部品の実装密度が凄いですね。
現在シリアルコンソール経由でEpiphanyへのアクセスが確認できているようです。
やはり実物を見ると、ぐっと実感が沸いてきますね。完成が楽しみです。


[41] 2013/04/04 22:35:15
まだ部品は実装されていませんが、試作基板が上がってきたようです。

https://twitter.com/adapteva/status/319261414999080961/photo/1

全レイヤーの配線。基板は12層らしいです。
http://www.parallella.org/wp-content/uploads/2013/03/all_layers.jpg


[40] 2013/04/04 22:32:11
Mobile Conference 2013のセッションでAdapteva社長のAndreas Olofssonさんが
"An Alternative to GPU Acceleration in Mobile Platforms" というテーマで発表を行うそうです。

http://www.linleygroup.com/events/agenda.php?num=22&day=1


[39] 2013/04/04 22:28:50
Epiphanyのドライバがアップデートされました。(Ver. 4.13.03.30)

https://github.com/Adapteva/epiphany-libs


[38] 2013/04/04 22:26:59
Epiphany、ARM、xmosにおいてエネルギー効率を最適化するgccのコンパイルオプションについて考察したブリストル大学の論文が公開されています。

http://arxiv.org/pdf/1303.6485v1.pdf


[37] 2013/04/04 22:22:54
Parallella向けLinuxシステムをソースコードから構築するHowToマニュアルが公開されています。

http://www.adapteva.com/white-papers/building-linux-for-parallella-platform/


[36] 2013/04/04 00:13:12
>>35
まず、消費電力が全然違います。k20xは235 W、Epiphanyは2 Wです。
一方はサーバースケール、一方はモバイルスケールです。これを直接比較することには意味がありません。

Epiphanyの優位性についてですが、まず圧倒的な電力効率の良さが挙げられます。
k20x: 3950 GFLOPS / 235 W = 16.8 GFLOPS/W
Epiphany: 100 GFLOPS / 2 W = 50 GFLOPS/W
約3倍もの電力効率の高さがあります。これはつまり、ある消費電力の枠内(10 MW等)でスーパーコンピューターを作った場合、Epiphanyの方が3倍の性能を出せるということです。

次に、GPGPUは複雑なループ、条件分岐、関数呼び出しを持ったプログラムの実行が苦手です。GPUはCPUとは構造やプログラムの実行方法が全く異なるため、どんなプログラムでもCPUと同じように効率良く実行できるわけではありません。
GPUは規則正しい大量のデータに対して同じ処理を適用することに特化したプロセッサなので、処理1つに対してデータが1000あるようなプログラムは速いのですが、データ毎に異なる処理に分岐していくような複雑なプログラムを実行すると途端に実行効率が落ちてしまいます。(全ての分岐処理に対して計算したり、途中まで行った計算結果を捨ててやり直したりする必要が出てくるので)
Epiphanyはデータを一つずつ処理するプロセッサが多数ある設計なので、データ毎に複雑な分岐をして異なる処理に進んでいく場合でも性能が発揮できます。
近年のHPCではGPGPUのようなSIMDアーキテクチャの特性により、大量のデータに同じ処理を繰り返す課題の分野(並列計算: Parallel Computing)が発展しましたが、EpiphanyのようなMIMDアーキテクチャの登場により、複雑な分岐を含んだ多数の処理を同時に実行する課題の分野(並行計算: Concurrent Computing)が発展する可能性があります。

結局のところ、双方の得意分野が異なるので、単純にどちらが優れているかということを論じるのはあまり意味がなく、どちらがどういう処理に向いているかということを考えるべきでしょう。
通常のCPU、GPU、Epiphanyにはそれぞれ利点と得意分野があるので、あらゆる課題に対応できるオールマイティーなシステムを考えると、これら3種のプロセッサをバランス良く組み合わせたSoCという構成も有り得ます。(プラスFPGAなども。)


[35] 2013/04/03 21:17:11
EpiphayはGPGPUと比べて優れている点はあるんでしょうか?
例えばNVIDIA K20Xは3950GFLOPSですがEpiphayは64コア版でも100GFLOPSしかなく、1/40の性能しかないですよね?
その性能でスーパーコンピューターと名乗るのはどうなんでしょう。


[34] 2013/04/01 21:42:16
Epiphanyで人工知能分野の階層的一時記憶(Hierarchical Temporal Memory)を実装したハルムスタッド大学の研究論文が公開されています。

http://www.uppsatser.se/uppsats/6940980ca1/

通常のPCとOpenMPによる実装と比較して良好な並列化効率が得られているようです。


[33] 2013/04/01 21:32:12
>>32
現在の所、日本向け購入サイトや日本の販売代理店等はないようです。
Kickstarterでの受付も終了しているので、現時点では購入することはできません。
公式サイトでの一般販売は予定されていますが、まだ発売日や価格は決定していません。

公式サイトのトップページの「Reserve Your Parallella Board!」のフォームからメールアドレスを登録しておくと、一般販売の予約が開始した時点で知らせてもらえます。

http://www.parallella.org/


[32] 2013/04/01 13:08:34
スパコンに触れてみたくて購入したいのですが公式サイトで買うにはアメリカのアマゾンのアカウントがないと無理なのでしょうか。検索しても日本向け購入サイトが出て来ません。


[31] 2013/03/30 20:02:13
ParallellaボードのFPGAの回路のHDLソースコードが公開されました。

http://www.adapteva.com/white-papers/parallella-platform-reference-design/

gitリポジトリ
https://github.com/Adapteva/parallella-platform

XilinxのFPGA開発ツールでビットストリーム(ソフトウェアで言うところのバイナリのようなもの)を生成するまでの丁寧なチュートリアルがあります。


[30] 2013/03/27 22:32:27
Parallellaの第一試作基板が4月15日に完成するそうです。

http://www.kickstarter.com/projects/adapteva/parallella-a-supercomputer-for-everyone/posts/436800

コスト問題による設計調整のため、スケジュールは2ヶ月ほど遅れているそうです。
おそらくZYNQを7010から7020にグレードアップしたため、コストが大幅に増加しているものと思われます。
しかし現在はデバイスメーカーの協力により、コスト問題解決の目処はついているようです。
本来ならば1台売るごとに$100の赤字が出る計算だったそうです。
おそらく出荷も遅れることになるでしょうが、試作基板の検証とデバッグは非常に重要なプロセスなのであまり焦らずしっかりやって欲しいですね。

また、近々FPGA側回路のHDLソースコードや新しいドライバが公開されるそうです。
これは大きなニュースですね。HDLソースコードがあれば、ユーザー側で設計したFPGAの回路と組み合わせてEpiphanyを使用することができるようになり、ハードウェア上の新しい機能を付け足したり、Epiphanyに直接他のデバイスを接続することなどもできるようになるのではないでしょうか。


[29] 2013/03/23 23:36:14
Embecosmがネットワーク経由で自由にアクセスできるようにParallellaプロトタイプボードを開放するそうです。

http://www.embecosm.com/2013/03/22/community-access-parallella-prototype/

事前のユーザー登録が必要で、最大1週間程度まで貸切状態で使用できるそうです。

ボードの様子はUstreamで公開中継されています。(セキュリティ上?デバッグ用LEDの様子のみ)

http://www.ustream.tv/channel/parallella-16-core-prototype


[28] 2013/03/09 21:17:38
BrownDeerTechnologyからParallella向けOpenCL開発環境のクイック・スタート・ガイドが公開されています。

http://www.browndeertechnology.com/docs/Parallella_quick_start_guide-rev2.pdf
(PDFファイル)

COPRTHRダウンロードページ
http://www.browndeertechnology.com/coprthr_download.htm


[27] 2013/03/03 19:55:42
$99版のParallellaボードはアメリカ国内(ニューイングランド)で製造されるそうです。
正真正銘の「Made in USA」プロダクトですね。
https://twitter.com/adapteva/status/307872043209211905


[26] 2013/03/02 18:48:24
Linux Foundationコラボレーション・サミットの基調講演にAdapteva社長のAndreas Olofssonさんが登壇します。

http://events.linuxfoundation.org/events/collaboration-summit

たった5人の社員の小さな企業がJaguar Land Rover、Samsung、Netflix、Red Hatなどの大企業・有名企業に肩を並べて登壇するのは凄いですね。
ParallellaプロジェクトやEpiphanyというプロセッサそのものへの注目度がいかに高いかを表していると思います。

Parallellaプロジェクトは、資金がなくても、ブランド・バリューがなくても、社員が少なくても、技術者の才能と努力、それにコミュニティの協力さえあれば、今までは巨大企業にしかなし得なかった半導体ビジネスを成立させることができるということの証明になって、世界中の技術者の大きな希望になるでしょうね。


[25] 2013/02/28 22:38:59
レーダーのデータ解析のプログラムをOccam-pi言語を使用して16コア版EpiphanyプロセッサとAmbricプロセッサで実装した論文がハルムスタッド大学にて公開されています。

(PDFファイル)
http://www.hh.se/download/18.1af74f3b13ae21ffc12e86/1352732850522/CERESOpenDay2012ZuApresentation.pdf

掲載ページ
http://www.hh.se/english/ide/researcheis/cerescentreforresearchonembeddedsystems/ceresopenday2012.10667.html

Ambricは360個のプロセッサを搭載したアクセラレーターですが、16コア版Epiphanyでの実装ではAmbricの約1.94倍の電力効率を達成しています。


[24] 2013/02/23 23:24:06
Epiphany SDKのライブラリ関連のソースコードが公開されました。
http://www.parallella.org/2013/02/22/esdk-source-tree-published-today/

ライセンスはGPL/LGPLです。

gitリポジトリ:
http://github.com/adapteva


[23] 2013/02/22 23:57:14
Parallella用拡張ボードの仕様が提案されています。
http://www.parallella.org/2013/02/19/parallella-stackable-boards-tab-ziport

この拡張ボードは「タブ」と呼ばれ、Parallellaの基板上の拡張端子に差し込んで固定することができ、その上にさらに他の拡張ボードを重ねて取り付けることによって、複数の拡張ボードを同時に使用することができるようになっています。

いくつかの仕様の取り決めに従って拡張ボードを設計することによって、異なるサードパーティー製のボードを取り付けた場合でも互いに干渉しないような工夫がされています。

この拡張ボードの例としては、高速I/Oを利用したカメラインターフェースボードや、ブレッドボードで様々な回路の実験を行うための入出力端子を提供する汎用入出力ボードなどが考えられます。


[22] 2013/02/14 22:24:17
Parallellaのリファレンス・マニュアル(暫定版)とEpiphany IIIのデータシートが公開されています。

http://forums.parallella.org/viewtopic.php?f=10&t=47&start=20#p956


[21] 2013/02/10 19:13:16
Parallellaボードの基板レイアウトが公開されました。
http://www.parallella.org/2013/02/10/a-first-look-at-the-parallella-board/

各種端子も含めて綺麗にクレジットカードサイズに収まっています。

また、今回パーツ変更が発表されました。
従来予定されていたホストCPU/FPGAチップのZynq-7010に代わり、Zynq-7020が採用となったようです。

これは大幅に性能の向上したZynq-7010の上位チップで、FPGAの規模はなんと3倍に増加しました!
(17,600LUT→53,200LUT)

さらにParallellaボードには3つの60ピンPECコネクタが搭載され、ZynqのFPGAから48ピン、Epiphanyから2つのリンクが出ていて、合計の帯域幅はなんと8GB/s以上となるそうです!

これだけの構成のボードが$99で作れるとは思えませんが(Zynq-7020を搭載した開発ボードだけで安くても$319します)、追加料金などはなく、Kickstarterの投資者には約束どおりの金額でこのスペックのボードが送られるそうです。Kickstarterで注文した人はラッキーですね!

しかしこのように豪華な構成だと一般販売する時の価格が心配になりますが、社長のOlofssonさんはParallellaのコストについて、以下のようにコメントしています。
「心配しないでください、私たちは(コスト削減の)解決策を見つけます。これは私たちにとっての問題ですが、あなた方にはご迷惑はおかけしません。私たちの最大の目標はParallellaプラットフォームをできる限り多くの人たちに届け、長く提供し続けることなので、ボードにこのような能力を持たせることにしました。」

たとえ損をしても約束を守る姿勢は素晴らしいですね。
早くコストダウンの解決策を見つけて一般販売の方も成功させて欲しいです。


[20] 2013/02/10 19:12:06
Epiphanyに対応したOpenCLベースの並列演算ライブラリ「COPRTHR」version 1.5がリリースされました。
http://www.browndeertechnology.com/docs/coprthr-1.5.0_release_notes.html

OpenCLでリモート・プロシージャ・コールを行う仕組みが実装されています。


[19] 2013/02/10 19:11:34
オープンソースのソフトウェア無線(Software-defined radio)開発環境「GNU Radio」がParallellaに対応していくそうです。
http://www.trondeau.com/home/2013/2/7/block-core-affinity.html

ソフトウェア無線とは、無線の信号処理をソフトウェア的に行うことによって、単一のハードウェアで様々な無線通信方式に対応できる技術です。


[18] 2013/02/10 19:10:43
ParallellaコミュニティでEpiphany版「Go」言語のプロジェクトがスタートしたようです。

http://forums.parallella.org/viewtopic.php?f=27&t=138&start=10#p865

そのGitリポジトリ
https://github.com/mortdeus/ego


[17] 2013/02/10 19:09:24
GLOBALFOUNDRIESがAdaptevaと提携し、28nmプロセスの64コアEpiphany-IVのIPを取扱うことを決定したそうです。

http://www.globalfoundries.com/newsroom/2013/20130205-Adapteva.aspx

これにより、GLOBALFOUNDRIESを利用する多くの企業が自社のSoCにEpiphanyコアを組み込むことが可能になります。


[16] 2013/02/10 19:08:27
64コア版Epiphanyを搭載したParallellaプロトタイプ・ボードが完成し、該当する8人のユーザーに出荷されるそうです。

http://www.adapteva.com/white-papers/parallella-64-cores/


[15] 2013/02/05 21:30:34
Erlang SolutionsがAdaptevaとパートナーシップを組んで、Parallella向けErlangを開発していくそうです。
http://www.parallella.org/2013/02/04/parallella-and-erlang-an-introduction/

Erlangは並行処理指向の関数型言語で、独自の軽量なプロセスにより並行計算を行うことを特徴としています。おそらくParallella向けErlangではこの軽量プロセスの処理をEpiphanyの各コアにオフロードしてアクセラレーションを行うことを目指しているものと思われます。

Erlangプログラミングの参考サイト:
Erlangプログラミング入門: 第1回 基本
(IBM developerWorks)
http://www.ibm.com/developerworks/jp/opensource/library/os-erlang1/

Erlangプログラミング入門: 第2回 高度な特徴や機能を使用する
http://www.ibm.com/developerworks/jp/opensource/library/os-erlang2/


[14] 2013/02/03 21:00:02
Kickstarterの投資者アンケートの結果が公開されています。
http://www.parallella.org/2013/01/31/parallella-community-demographics/

これによると、4,965人の投資者のうち、日本からの投資者は約100人ぐらいのようです。

主な集計結果:
使用目的:
並列プログラミングの学習、コンピューター科学研究、コンピューティング、信号処理、ゲーム、メディア再生・・・

期待するアプリケーション:
OpenCV、レンダリング、XBMC、Folding@home、Bitcoinマイニング、Minecraftサーバー・・・

プログラミング言語への興味:
OpenCL、Hadoop、OpenMP、Go、Erlang、MPI・・・

国別ユーザー数(多い順):
アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、日本、スウェーデン、オランダ、フランス、スイス、ロシア・・・


[13] 2013/02/01 21:45:27
Parallellaプロトタイプ・ボード 開封ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=yknO9-7QaoM

プロトタイプ・ボード 写真
http://www.flickr.com/photos/embecosm/sets/72157632659840729/


[12] 2013/01/19 20:57:34
8台のParallellaプロトタイプ・ボードでBeowulf Clusterの動作に成功したそうです。

http://www.adapteva.com/white-papers/building-the-worlds-first-parallella-beowulf-cluster/

クラスターはOpenMPIで構築されています。パッケージのOpenMPIは動作しなかったそうですが、ソースからコンパイルすると上手くいったそうです。

この例ではOpenMPIはARMホストでのみ動作していて、Epiphany側は通常の方法でホストから制御しているようです。

>>10 の例ではEpiphanyの各コアをMPI互換のインターフェースで並列化できているので、これらを組み合わせればボードレベルからコアレベルまで全体をMPIでコントロールできそうですね。


[11] 2013/01/14 14:11:32
Epiphany上でPythonが動いたそうです。(シミュレーターでの動作確認)
PyMiteという組み込み向けの軽量Pythonバーチャルマシンが使われています。

http://forums.parallella.org/viewtopic.php?f=9&t=70#p522

Epiphany上でOSを動かすことについても議論されています。

http://forums.parallella.org/viewforum.php?f=28


[10] 2013/01/05 23:12:05
Parallella公式フォーラムで円周率の計算をMPIで並列計算するサンプルが掲載されています。

MPI "lite" proof-of-concept
http://forums.parallella.org/viewtopic.php?f=17&t=95

これはBrown Deer TechnologyのOpenCL実装を利用してMPIサブセットの軽量なライブラリを独自に作っているようです。

通常のOpenCLよりもずっと簡潔に記述できているようなので、要注目のプロジェクトですね。

Brown DeerのOpenCL実装もSTDCLというOpenCLプログラムをさらに簡潔に記述するためのライブラリがあって便利そうです。

http://www.browndeertechnology.com/coprthr_stdcl.htm

サンプルを見るとOpenCLの面倒な初期化の記述をごっそり省略できていていい感じです。ライセンスはLGPL。素晴らしい!


[9] 2013/01/05 22:46:33
>>4
Parallella公式サイトで2期目に生産されるボードの予約ができるようになりました。
http://www.parallella.org/
(トップページの「Reserve Your Parallella Board!」よりメールアドレスを登録)
まだ価格や時期は決まっていませんが、正式な注文が可能になり次第、登録したメールアドレスに知らせてもらえるようです。
また、この予約の先着順に発送が行われるそうです。


[8] 2013/01/02 22:04:34
Epiphany SDKのソースコードが公開されています。

http://forums.parallella.org/viewtopic.php?f=13&t=84

https://github.com/parallella/epiphany-sdk

https://github.com/parallella/epiphany-gcc

https://github.com/parallella/epiphany-sourceware

ソースコードをcloneしてtoolchainをビルドすればgccでEpiphanyターゲットの開発を行えるようです。

Epiphany SDKやアーキテクチャのマニュアルは以下のサイトからダウンロードできます。

http://www.adapteva.com/support/docs/esdk3-manual/

http://www.adapteva.com/support/docs/e3-reference-manual/

Parallellaの実機が届くのはまだまだ先ですが、これでとりあえずEpiphany向けのプログラムを作り始めることはできるようになりました。
また、これらのファイルは誰でもダウンロードできる状態になっていて、SDKには1コア版のEpiphanyシミュレータが用意されているので、Parallellaを購入していない人でも体験してみることができます。


[7] 2013/01/02 12:03:24
Parallella公式フォーラムにOpenCLでマンデルブロ集合を描画するサンプルがありました。

http://forums.parallella.org/viewtopic.php?f=18&t=42#p269

Epiphany向けOpenCLの実装にはBrown Deer Technology社製のものがあり、オープンソースで開発が行われています。

https://github.com/browndeer/coprthr/tree/current


[6] 2013/01/01 09:20:24
Parallellaボードのプロトタイプ版が一部のユーザーに出荷されたそうです。(Kickstarterで$2500以上出資した人向け)

http://www.kickstarter.com/projects/adapteva/parallella-a-supercomputer-for-everyone/posts

Parallella公式のユーザーフォーラムも公開されています。

http://forums.parallella.org/


[5] 2012/12/31 11:58:05
>>4
一般販売も予定されてはいるようですが、現在ボードの最終コストに不確定要因があるため、まだ現時点では一般販売の価格や発売時期は確定していないそうです。


[4] 2012/12/30 22:39:00
Parallellaの購入を希望しているものですが、Kick Starterのサイトはすでに締め切られていて購入できませんでした。
Kick Starter以外での入手方法はありますでしょうか?


[3] 2012/12/19 21:43:50
>>2
Parallella Boardは制御用にデュアルコアのARM CPUを搭載しているので、ARM版のUbuntuのパッケージはほとんど動作すると思います。
ただし、GPUを搭載していないので3Dのゲームは動かないと思います。
また、OS本体や既存のパッケージはあくまでもARM CPUだけで動作し、Epiphanyによるアクセラレーションは効いていないはずなので、性能的には普通のモバイル機程度になるでしょうね。(しかも普通のスマホと比較して描画はかなり遅いはずです)
自分でEpiphany向けに最適化された3D描画プログラムを書けばリアルタイムで動かせる性能はあるはずですが、個人でOpenGL(Mesa)を完全移植するのはかなり大変でしょう。
Parallellaの本来の性能を発揮させるためには、最初のうちはEpiphanyを自分でプログラミングするしかありません。
Parallellaを購入した開発者がEpiphanyを使いこなし、新しいソフトを作ったり、既存のソフトを改造してEpiphanyでアクセラレーションできるようになれば、プログラミングをしない人にとっても魅力あるプラットフォームになっていくかも知れませんが、しばらくの間は完全に開発者・研究者向けの製品だと思っていた方がいいです。


[2] 2012/12/19 15:09:58
OSはUbuntuということですが、Ubuntuのソフトも全部動くんでしょうか?Officeやゲーム等。


[1] 2012/11/03 21:50:00
Parallella Fan! BBSオープンしました!