FPGA開発ボード「Terasic DE0-CV」で音声を出力できるようにするためにオーディオ・アダプタを製作します。
1bitの右、左チャンネルのGPIO出力に可聴周波数帯域外をカットするローパスフィルタを入れただけの回路です。ΔΣ(デルタシグマ)変調を利用してDA変換することを前提にしています。
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ブレッドボードに以下のように部品を挿します。
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出来上がった状態
3.5mmステレオプラグ←→ライン端子ケーブルでオーディオ機器のライン入力端子に繋ぎます。このオーディオ・アダプタはヘッドホン出力ではなくライン出力なので、直接ヘッドホンを繋いでもまともな音では聞こえません。
このオーディオ・アダプタを実際にFPGAで使用して音声出力を行った応用例です。
Synthesijerを使ってFPGA上で動作するゲームを作る
Virtex Synthesizable Delta-Sigma DAC (Xilinx: pdf)