Vitis Unified IDEでStand alone (Bare metal)アプリケーションを作成すると、IDEからUSB経由で直接KV260, KR260等のSoC FPGAをコンフィグ、実行できますが、Boot Image (BOOT.bin) を作成すればボードのフラッシュメモリにアプリケーションを書き込んでボード単体で即時実行することができます。(SDカードも不要です)
Vitis Unified IDEでプロジェクトのWorkspaceを開き、Vitis Components: Flow: Application Component: Create Boot Imageをクリックします。
Boot Image Options: Output BIF File Path: Browse をクリックしてBoot Imageを保存するディレクトリを選択します。
「Create Image」でBoot Imageを作成します。
作成したBoot Image (BOOT.bin) をBoot Image Recovery Toolでボードのフラッシュメモリに書き込みます。このBoot Imageを「Requested Boot Image」で優先起動する設定にすれば電源投入時に自動実行されます。